そんなこんなの日々

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2024.11.26 -

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「ニート」ってのは、ある種の最終形態なんじゃないかなと、ふと思った。
人間は欲しいものを手に入れていく過程で争いや優劣が生まれるんだけど、そんな中、恵まれた国になればなるほどニートのような働く（つまりお金を稼ぐ）事を拒む若者が増える。
これってのはすなわち、与えられる物や環境で満足できてしまうからなんだよね。
争い、奪い合い、最終的には先進国となる。
欲しいものを手に入れ続けて、ある一定以上の満足を持続することが出来る状態、これが今の日本のような気がする。
今も争い、奪い合っている国はいっぱいあるし、本物の貧困にあえいでいる国も沢山ある。
いずれはそんな世界が平和になって、豊かになって、皆が同じように満足できるような世界になったらどんなにすばらしいかと思う。
たださ、満足を手に入れた人間の最終形態がニートだとしたら、どう考えても世界は滅びていくだろうなって。
ネズミは増えすぎると自ら水の中に飛び込んで個体数を減らす。
人もまたその道に突き進んでいるような気がして怖いんだよね。

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